血管は一度劣化すると元に戻ることができない・・と言われていました。
しかし、最近の研究で血管の老化は改善できることがわかってきました。

ただし、血管年齢が若返る食生活・運動など生活習慣の見直しが絶対条件になります。

血管の若返りのために必須で改善することがあります、

・血糖値を下げること
・コレステロールを下げること
・肥満ならダイエット

これら3つを改善する努力は連動して血圧を下げることになります。
肥満体質も血糖値を下げ、コレステロールを下げる食事となると粗食になるため自然と体重も落ちてきます。

血糖値を落とし・コレステロールを落とし・減量するとともに、喫煙者には必ず行ってほしいのは禁煙することです。
この喫煙、一服するごとに血管がキュッと縮まるため、一服するたびに血管に負荷をかけているようなものです。
喫煙することで、直接かかる血管の負荷をなくすことで血圧が下がることに繋がります。

さらに、睡眠とストレスを溜めないことも大事です。
これは睡眠やストレス軽減に脳と体の疲労を回復させる効果があるからです。
睡眠は心臓や血管にとっても休息の時間だからです。

血圧が下がると血管にかかる負荷が極端に減るため血管劣化を止め改善することが可能なのです。
これはすべて食事と運動と禁煙で行えるため、是非、薬に頼らずに改善して欲しい部分です。

血管を老化させるどろどろ血液とは?

良く聞く「どろどろ血液」という言葉ですが、具体的にどういう状態の血液か、あまり知らない方が多いのではないでしょうか?

どろどろ血液というのは、実際に血管の中を粘着性の高いどろどろとした血液が流れているというわけではありません。
実は、血液の成分である赤血球や白血球、血小板などの量が過剰に増えて血液が流れにくい状態のことを指します。

性質が悪いことに、血液検査を行わなければ、どろどろ血液であるということは分からず、自覚症状もほとんどありません。日常生活をしていて気付くということはないと思ってください。

血液どろどろになる原因として、食生活や生活習慣などが指摘されており、高血圧や喫煙などもプラスされると、心筋梗塞や脳梗塞、大動脈瘤など、命の危険に迫る病気を引き起こすこともあります。
大事なのは定期的な血液検査を行うとことと、食生活の乱れや運動不足、不規則な生活を改善してさらさら血液を目指して日々気をつけていくことが大切だと言えるでしょう。

サラサラにする健康食品やサプリメントはかなりの数が出ています。安全なものを、自分の生活に取り入れやすい物を選ぶのが良いですね。
持ち歩きやすいサプリだと、若い人や働いている人にも使いやすいともいます。

血液をサラサラにする薬のリスク

健康に過ごすためには、血液はサラサラの状態が良いというのは、誰もが知る常識となってきています。
確かに、ドロドロ血液は血管の中に血栓をつくりだしたり、心臓のポンプ機能に負担をかけてしまうため、血管を劣化させたり、心臓血管障害や脳血管障害を招き、重篤な症状を引き起こすことになってしまいます。

また、これらの疾患を発症してしまったり、そのリスクを避けるために、血液をサラサラにする薬を処方されることも多くあります。
一見、血液サラサラの状態になるのであれば、良いことのように聞こえますが、実はリスクも発生するのです。

それは、血液を固まりにくくするという特性から、もしも出血してしまった場合に止血しづらくなってしまうということです。
例えば、日常的に起こりやすい歯茎からのい出血や鼻血などが止まりにくいということもありえます。
また、黒い便が続く、大きなアザができてしまうということも考えられるので注意が必要です。
さらにはまれに意識障害や胃潰瘍、頭蓋出血、消化管出血などの副作用も起こることもあります。

血管を若く保てるサラサラ血液とは?

サラサラ血液ということばは、健康的な血液の状態を示す際に使う言葉として2000年頃から使用されているもので、最近ではメディアを中心に頻回に用いられるようになるようになってきました。
比較対象として用いられることばにドロドロ血液というものがありますが、双方共に医学的に認められていることばではありません。
そもそも、血液には赤血球などの固形細胞成分が含まれているので、水と比較するとドロドロしているのは当然のことです。

サラサラ血液の条件というのは、血小板が一定の状態にあり、固まることなくあること、赤血球が状態に合わせて形を変える能力を持ち続けていること、血液中に中性脂肪やコレステロールを多量に含んでいない状態であることです。
この状態を保つことができれば、固まりにくいことから、スムーズに血管を流れることができることや、血栓をつくりにくいため、様々な病気のリスクを下げることができるサラサラ血液であると考えられるのです。

血管の狭窄とは?

血管は血液が流れる水道管のようなものです。

水道管の内側が詰まってくると水の流れが悪くなり、水の流れが悪くなってくるとそこの部分に負荷がかかるようになり、水道管に亀裂や破裂が起こります。
しかし、基本的に水道管にはサラサラの水しか流れていませんので、亀裂や破裂の原因は水道管自体の経年劣化です。

これと同様なことが血管でもおこります。
水道管ど同様で血管もサラサラな血液が流れることを前提に体中に走っている血液の水道管です。
ところが、生活習慣の悪化やストレスにより、サラサラの血液がドロドロの血液になればなるほど血管の内側に余分なコレステロールがこびりつき血管の内幕を狭くなっていきます。

想定外に狭くなった血管の中をドロドロになった血液が流れるため、加齢にともなう経年劣化で血管自体が劣化している上に、血管への負荷が、破裂や亀裂をもたらし脳梗塞や心筋梗塞という重篤な症状が出るのです。

このように血管の狭窄はリスクが高まりますので注意が必要です。
血管の狭窄は血管年齢を調べればわかりますので、加速度脈波系を使えばわかりますので定期的に計測にいくことをおすすめします。

血管年齢と病気の前兆
血管年齢は生活習慣を映す鏡のようなものです。
どんなに外見が若くても、血管年齢が実年齢より高いということは、生活習慣のどこかを見直す必要があると言えます。

ちなみに現在、実年齢+10歳までは適正の範囲内と言われています。

このことから、血管年齢が実年齢より10歳以上高い状態だと、何等の不調がおこる可能性が高いということを覚えておきましょう。

特に、心筋梗塞・狭心症・脳出血・脳梗塞には注意が必要です。

逆に言えばこれらの病気のほとんどが生活習慣を見直すことで予防することが可能です。
高血圧・高脂血症・肥満・高血糖に注意した生活を送ることが大事になります。

脂質異常症になってしまったら?

脂質異常症とは、血中脂質に異常が起こった状態のことで、3タイプに分けられます。

まずは、血中のLDLコレステロールが多すぎる高LDLコレステロール血症です。
これはLDLコレステロール値が140㎎/dl以上である場合を指します。

次に、血中の中性脂肪が多すぎる高中性脂肪血症です。
これは中性脂肪値が150㎎/dl以上である場合を指します。

最後に、HDLコレステロールが少なすぎる低HDLコレステロール血症です。
これは、HDLコレステロールが40㎎/dl未満である場合を指します。

空腹時の採血がこの3つのタイプのいずれかに該当した場合、脂質異常症と診断されます。

男性は45歳から、女性は閉経を境に55歳から脂質異常症のリスクが高くなります。
自覚症状はありませんが、冠動脈疾患につながりやすい恐ろしい病気です。
冠動脈疾患の中でも、心筋梗塞を中心とした心血管系疾患と、脳出血を中心とした脳血管障害による死亡率はとても高く、二つを合わせると死因の約30%を占めています。

高血圧になってしまったら

高血圧になってしまったら、以下の薬を飲み続けなければなりません。
薬には大なり小なり副作用がつきもの。
薬代だって馬鹿になりません。

β遮断薬の作用の特徴や副作用

β遮断薬は、βブロッカーとも呼ばれ、弱った心臓の機能を補う薬です。
特に高血圧性心疾患・狭心症・心不全・不整脈などの治療に用いられます。

私たちの身体は、緊張したりストレスを感じると、アドレナリンなどの物質が分泌され、交感神経を刺激し心臓に伝わることで心拍数が上がり血圧が上昇することが知られています。
β遮断薬は、β受容体に結合してノルアドレナリンの結合を妨げることによって心臓の興奮を抑え心拍数を減らし収縮力を弱めます。
その結果、血圧が下がります。

β受容体には、主に心筋に存在するβ1受容体と、平滑筋に存在するβ2受容体、脂肪細胞に存在するβ3受容体の3種類あります。
循環器系では、心臓にβ1が、血管にはβ2が多く分布しています。β遮断薬には、これら受容体を選択的に遮断して交感神経の刺激が心筋に伝わるのを抑える作用があります。

β遮断薬は、降圧薬の中でも比較的副作用が多いといわれています。
頭痛・不眠・めまいなどの他、気管支喘息や心不全を悪化させたり、糖質や脂質の代謝に悪影響をおよぼすことがあります。
そのため、糖尿病や高齢者の方には使用しづらい薬といわれています。
また血流を悪くするので、動脈閉塞症を患っている方は使用できません。
こういった副作用が現れた場合は、すぐに、医師または薬剤師の相談するようにしましょう。

アンギオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)作用の特徴や副作用

血圧の薬(降圧剤)であるアンギオテンシンII受容体拮抗薬は、病院でよく使用されている薬です。
カルシウム拮抗薬の次に多く用いられています。

アンギオテンシンⅡはホルモンの一種で、高血圧の原因となる血圧を上昇させる作用を持っています。
つまり、アンギオテンシンⅡ受容体の働きを抑制することで血圧の上昇を抑えることができるようになります。
この作用をもった薬物を「アンギオテンシンII受容体拮抗薬」またはARBと呼びます。
メインで使用するのはもちろん血圧を下げる作用ですが、それ以外にいくつかの効果が実証されているものもあります。
心臓・腎臓保護作用があるため、心不全や心肥大の治療、腎不全の進行の遅延、その他糖尿病を有するような症例で第一選択薬として用いられています。

また、利尿効果のある薬と一緒に使用すると、血圧を下げる相乗効果があるため、併用する場合があります。効果はゆるやかな分、副作用は比較的少ないと言われています。

副作用に、突然まぶたや唇が腫れる、のどや気道が腫れるといった血管浮腫や高カリウム血症・間質性肺炎・腎機能低下・肝炎・失神などがあるので、注意してください。
妊娠する可能性のある女性や妊婦、授乳中は内服が禁止されています。
また、腎臓と肝臓で代謝・排泄されるので、重度の肝障害や腎障害のある方は医師や専門家に相談するようにしてください。

カルシウム拮抗薬の作用の特徴や副作用

カルシウム拮抗薬は、降圧剤として第一選択肢で用いられるほどポピュラーな薬です。
カルシウム拮抗薬は、筋肉細胞にカルシウムイオンが流入するのを抑制する作用があるので、血管が弛緩し、血圧が下がります。糖や脂質の代謝に悪影響を及ぼさないため、糖尿病や高脂血症、腎機能障害のある人にも用いることができ、多くの方に適応できます。
カルシウム拮抗薬には、ジヒドロピリジン系(DHP系)とベンゾチアゼピン系(BTZ系)があります。
ジヒドロピリジン系はその種類も豊富で、高血圧治療薬として最も効果の高い薬です。

ベンゾチアゼピン系は、脈拍を抑える働きがあり、マイルドな降圧作用を期待するときに使われます。
副作用としては、頭痛・顔のほてり・のぼせ・動悸・便秘・浮腫・頻尿・歯肉腫脹などがあります。また、カルシウム拮抗薬を服用している時に、ザボン、ぼんたん、夏みかん、グレープフルーツなどの柑橘系のフルーツやグレープフルーツジュースなどを飲むと、副作用のリスクが高くなることがあります。これらに含まれるナリンジンとカルシウムとの相性が悪い為です。過度の血圧低や心拍数の増加をはじめ、頭痛やめまいを起こすこともあるので、降圧剤を服用中はこれらの摂取は控えるようにしてください。
尚、温州みかんやオレンジジュースではナリンジンが含まれていない為副作用が起きることはないので、問題ありません。

ディオバン錠の副作用

血圧を下げる働きのあるディオバン錠はひどい副作用はそれほどないですが、薬の効果が上がるにつれ、めまい・腹痛・咳・頭痛・眠気・動悸・倦怠感・疲労感・低血圧・筋肉痛・むくみ・胸痛・下痢・便秘・吐き気・嘔吐・咽頭炎・過敏症(発疹・蕁麻疹)などがおこることがあります。
またまれにですが、腎臓や肝臓を悪くしてしまう場合もありますので、腎障害や肝障害を患っている方は服用を控え、また定期的に肝機能の検査や血液検査を行って下さい。
薬の服用開始時に腎臓が一時的に悪化したり、顔や口が腫れる血管浮腫など重篤な副作用も過去にはあったようですので、薬服用時の体調の変化にはくれぐれも注意し、いつもと違うような事が少しでもあれば医師や薬剤師に相談して下さい。
妊娠に対する危険性がありますので、妊娠中またはその可能性のある人・授乳中の方の服用は避けてください。また小児、高齢者も控えたほうがよいでしょう。高カリウム血症や血液透析を行っている人は、かかりつけの医師に相談の上、服用するようにしてください。

ディオバン錠の薬価

ノバルティスファーマ株式会社から発売された、1錠の薬価が以下の通りとなっています。
20mg 32.3円
40mg 58.5円
80mg 109.1円
160mg 212.6円

2014年6月にジェネリック医薬品も発売されました。
ファイザー株式会社から発売された1錠の薬価が以下の通りとなっています。
20mg 15.7円
40mg 29.3円
80mg 54.6円
160mg 81.9円

血栓ができる理由

血栓とは、血管の中でできる血の塊で、要はかさぶたのことです。
私たちは肌に傷を負うと出血しますが、次第に止まってかさぶたができ、やがて、傷は修復されてかさぶたは気づかないうちになくなっています。

もしも血管の中に傷ができた場合にはどうなるのでしょうか?
体内をいわゆるドロドロ血液が流れているときは粘着力が高いため、血管を流れる際に、血管を傷つけるリスクが高まります。そしてその傷を修復するために血栓ができます。

通常のサラサラ血液であれば、傷が治る際に血栓が剥がれて血液の中に溶けてなくなってしまいますが、血液の成分のバランスが崩れているドロドロ血液の場合は、血栓が溶けず、傷口に血栓が残ったままになり、結果、そのかさぶたが血液の流れを塞いでしまい、その先へ血液が流れなくなってしまいます。

その代表が心臓付近の血管内で起こる心筋梗塞や脳血管で起こる脳梗塞などです。

現代人はストレスや食生活の乱れによって、ドロドロ血液体質の人が多くなっていると言われています。

ファストフードやコンビニ弁当などが多く利用している現代人は血液をサラサラにする成分をなかなか摂れません。
食事を和食中心にするとか、バランスのいい献立を作るというのが難しい人にはサプリで成分を補うという手があります。

自分に合ったスタイルで生活を改善するのにはサプリメントはなかなか便利です。